しっかり保温
発熱により寒気がする場合は布団や毛布を多めにかけるなど十分に温めましょう。逆に、熱が上がって体が熱く感じている場合は、布団や毛布、洋服を薄めにして、熱を逃がすようにしましょう。汗をかいたらこまめに下着を着替えましょう。
水分補給で脱水防止
熱がある時は、汗で水分が多く失われてしまうため、水分と塩分の補給が大切です。柔らかいお粥を食べたり、スポーツ飲料、経口補水液などでの水分補給を心がけましょう。
肺炎球菌ワクチンの予防接種
冬はインフルエンザの流行する季節です。インフルエンザにかかると、肺炎を合併する可能性が高くなります。肺炎は現在、死因第3位であり、特に高齢になるに従って免疫力が弱くなり死亡率が高くなりますので、まずは予防が大切です。
肺炎球菌は、常在菌で肺炎を起こす原因菌の中で最も多く(成人の肺炎の30%以上、 インフルエンザに合併する肺炎の50%以上)、 重症化しやすい菌です。ですから、肺炎球菌ワクチンによる予防接種が勧められており、65歳以上の方に対して平成26年10月から、市区町村から接種に対しての助成が受けられるようになりました。
高齢者以外にも、糖尿病や腎臓病、他の病気で免疫力が低下している人は肺炎にかかりやすいので、予防接種をお受けになることをお勧めします。現在、助成対象として使われているワクチンは、肺炎球菌の90以上の型のうち肺炎を起こしやすい23の型についての予防効果があります。小児にも行われている13の型に対してのワクチンも、65歳以上の方に対しての有効性が認められています。
23型のワクチンは、接種後約1ヶ月には抗体ができ、5年間有効といわれています。5年後に再接種可能ですが、それより早く接種すると、注射部位の早く接種すると、注射部位の腫れ、痛み、軽い熱などの副反応が強く出ることもあります。(高橋)
