要介護高齢者への食事支援と健康観~摂食機能の実力~

要介護高齢者への食事支援と健康観~摂食機能の実力~

 摂食嚥下の5期

     摂食1先行期(認知期・・・摂食行為、認知)

        準備期(咀嚼期・・・咀嚼、食塊形成)

     嚥下1口腔期(嚥下第一期・・・食塊移送)

        咽頭期(嚥下第2期・・・嚥下反射、咽頭通過)

        食道期(嚥下第3期・・・食道蠕動運動期)

 準備期(咀嚼期)・口腔期障害の割合は対象533名で、咀嚼期・口腔期の訴えが22.9%、誤嚥ありが7.4%で1.片側のみで噛んでいる2.口から食事や唾液をこぼす3.食事を丸飲みしている4.味噌汁や水によくむせる5.麻痺側口腔前庭に食物が溜まる6.麻痺側の頬をよく噛んでしまう7.顔がしびれて食べ物の味がしない8.口が渇いて噛みづらい、飲み込みづらい

 摂食嚥下障害の実態は、圧倒的に口腔期、準備期、先行期の問題です。いかにおいしく、楽しく、美しく生きるか?

   要介護高齢者の食事に関する10の問題

1.口を開けてくれない。食事を拒否する。

2.食思低下、過食、異食

3.口から食物をこぼしたり、流涎がある

4.食事がそのままの形で口腔内に残っている

5.食事を丸のみしてしまう、よく噛まない

6.なかなか飲み込まない、時間がかかる

7.よくむせる

8.窒息をしたことがある

9.嘔吐する(逆流する)

10.胃瘻管理である、度々発熱する

                 (高橋)