クリニックの陽性者対応、今までは・・・。陽性者→発生届→保健所対応→患者の療養先決定、濃厚接触者認定と必要射BPⅭR検査、自宅療養者支援→終了後地域フォロー。現在では、保健所の自宅療養者支援をクリニックが担うが夜間は保健所が初動する。今後withコロナの時代になると、保健所はパンクする。陽性者フォローの仕方について。味覚障害が強く、経口摂取が出来ないので点滴希望、喉に魚の骨が刺さったので除去希望、蕁麻疹が出現したので往診希望。まずは患者さんには電話にて指示、オンライン診療、必要時往診で、目的の明確化をする。要処置患者のみコロナ対症療法のみ。
ⅭOVIⅮ-19と長い付き合いになることも想定しての自己管理。なんといっても持病の管理と体力向上に努める。感染対策はオーダーメイド。自分、家族の感染時、濃厚接触時、有症状時のことも想定しつつ・・・。それぞれの行動のリスクベネフィット評価に基づく予防対策。発熱者、陽性者を地域で支える仕組みづくり。保健所を中心とした新たなネットワークの必要性がある。
PⅭR検査は発症してから3日目が一番正確に診断されます。消化器症状(下痢)と発熱のみで呼吸器症状のない感染者もいます。(高橋)