（た新型コロナウィルスにおける在宅療養者・家族の希望に沿った支援のありかたについて。

新型コロナウィルス感染の特徴・発症前2日～発症後数日までに感染力がある。・通常は接触感染と飛沫感染が主。・重症化しやすいのは、高齢者と基礎疾患を持っている方。・診断にはPⅭR検査が有用だが限界もある、

発症前2日から感染力があるため、分かった時に守ろうとしても守れない？自分を含めてだれもが感染者とみなして対応することが必要。

高齢者の方や持病をお持ちの方の対応について。体力維持、基礎疾患コントロールが大切。感染予防。セルフケアの向上と適切な受診。自己管理が一番大切です。

在宅療養医療機関の発熱者往診時の対応について。訪問入室時には、発熱者セットでの入室。従来発熱者対応（解熱剤、抗生剤、採血）して、症状緩和に努めつつ、インフル迅速、コロナ迅速検査（症状出現後２～9日の場合）やPⅭR検査実施の可否を検討する。PⅭR検査結果が出るまで陽性者として取り扱われることに注意）酸素飽和度測定機器の貸し出しは検討中。陽性者の場合、保健所対応となり、高齢者や基礎疾患を持っている方は、陽性者は原則入院となる事も説明。入院時は面会不可も説明。抗原迅速検査、PⅭR検査陰性でも偽陰性の可能性もあるので、感染者対応は原則継続する。

訪問往診セット内容。SAT・聴診器・体温計・電子血圧計。PⅭR検査キット。生食500ｍⅬ×2本点滴セット（成人・小児・延長・連結管・三方活栓・22/24Ｇ・アル綿・パッチ・テガダーム）インフル検査キット、コロナ抗原検査キット、ＰＰＥセット（ガウン・キャップ・ゴーグル・マスク・レジ袋大）採血セット（基本3本・10ｍｌシリンジ・23Ｇ翼状針・検体ラベル・アル綿・パッチ）ロセフィンセット（ロセフィン2Ｖ・生食２０ｍｌ・20ｍｌシリンジ・１８/２３/27Ｇ・アル綿・パッチ）（高橋）