8月16日土曜日に慢性腎臓病(CKD)のセミナーに行って来ました。
CKDとは、尿蛋白+か±かでだんだん腎臓が悪くなる病気です。
健康診断でわかる項目として、血圧、血糖、体重、コレステロールなどですが、腎臓に関するクレレアチン尿蛋白は他の項目と比べて意識が少ないです。尿糖に関しては、糖は血液検査でもわかるので尿蛋白の方が重要です。
尿蛋白が+の人は心臓疾患、脳卒中になりやすくなります。腎臓は血流が豊富で、毛細血管がおおいので、毛細血管が傷みやすくなるのが原因です。
格闘技では腎臓は急所なので、腎臓を背中から殴ったり、蹴ったりするのは反則です。
腎臓によくない事
①血圧は出来るだけ低い方が良い。(130/80を超えないように)
②血糖‘食事と運動が大切でじっとしている時間を短くする
③タンパク質を取り過ぎない。タンパク質は種類を選べないので、腎臓に負担をかけないようにする。
④塩分を控える。日本食の欠点だが、塩分を取っても血圧が上がらない人もいるが、腎臓にとっては塩分はよくない。練り物やうどんを控える。
⑤脱水をしないようにする。サウナは害にしかならないので、危険です。
⑥痛み止めの薬は血流を悪くするので、毎日毎日、何年も飲まない。いたい時だけ飲む。
尿潜血にも注意しましょう。(高橋)