こんにちはDHの打越です。
図書館で貸し出し中だった美輪明宏さんの「乙女の教室」が
手元に届きました。
乙女とは、乙な女。
「甲乙丙丁」という昔のランキング用語の
上から2番目の<乙>がつく女ということで
一番上の<甲>ではちょっと出来過ぎでいやらしいけど
<乙>なら愛嬌がありますよねという美輪さん流の解釈。
最近は死語になりつつありますが、昔は「乙な味だね」とか
「乙なことを言いやがる」なんて使い方をしましたね。
”ちょっといい” ”なんだかいい”つまり乙女とは
”いい女”という意味で使われています。
この本を読ませて頂いて常識というものが移り変わるもの
移ろいやすいものであるということ、戦時中の日本で常識だったものは、敗戦をきっかけに
非常識とされたということ。たった一日で180度変わってしまったということを知りました。
乙女の課題として
①毎日を上手に反省しましょう
②お給料はガマン料と心得ましょう
③他人とは腹六分で付き合いましょう
などはとてもためになりました。
これから社会人になられる方、もうすでに社会人だけど自分にとって
何が大事でなにがいらないものなのか、わからなくなってしまったときなどに
読まれてはいかがですか?
今年も残すところ2週間ほどになりました。
大掃除の時期到来です。
家の大掃除も大切ですがお口の大掃除も大切です。
年内は27日金曜日まで診療しておりますので、
お口の大掃除をご希望のみなさま
どうぞご連絡お待ちしていまーす。