ご利用者様・ご家族様への対応。
ご利用者様・ご家族様へのお手紙を出す(2020年3月)当ステーションの感染予防対策の取り組み、自宅待機の基準等の提示、訪問を縮小せざるを得ない時のお願い、発熱や呼吸器症状出現時の事前連絡と対応、内服薬や経口補水液、保存のきく食料等の準備、相談窓口の紹介
感染予防対策を講じての訪問、訪問前後の手洗い・うがい(状況に応じて水分摂取)発熱や呼吸器症状のある方は最後の訪問にして、訪問後直接帰宅し、すくにシャワーする、発熱セット(使い捨てエプロン、ガウン、替えのマスク、ゴーグル、手袋、ごみ袋等)を常に持参しての訪問
事例紹介;ディサービスにてかんせんした在宅療養者Aさん(80代・要介護4・独居)5/6ディサービスより、新型コロナウイルス陽性の利用者が出た為5/20まで休止の連絡あり。5/11ディサービスより、職員にも新型コロナウイルス陽性の連絡あり。利用者全員PⅭR検査の方向となる。5/13保健所より連絡。PⅭR検査の結果、Aさんも新型コロナウイルス陽性。同日に入院となり、入院の支援を訪問看護師にて対応。入院にて、胸部ⅭT上肺炎所見あり。5/27入院先の医療連携室の担当看護師より。本人が退院できるようになったと報告。しかし、陰性が2回続かず、ヘルパー事業所からは陰性が2回続いてからの退院ではないと訪問は難しいと話あり。6/2退院の準備として、退院後のケア方法や感染予防対策についてケアマネージャー、訪問介護事業所(2カ所)、訪問看護ステーションが情報共有し、話し合う。6/23PⅭR検査を計8回実施し、陰性が2回続いた結果、退院される。
感染予防について(退院後~2週間を目安で)ヘルパーの防護;食事時、排泄ケア後使い捨てエプロンは1回訪問ごとに使い捨て。手袋は排泄ケア、食事、口腔ケアごとに交換。本人に対して;マスク着用・検温朝晩2回・手洗い・自宅換気をする。入室時訪問者の荷物は玄関に置く。退室時使ったマスク、エプロンなどはビニール袋に入れて浴室のごみ箱に捨てる。
物品用意;家族費用負担→本人用マスク(布マスク)ペーパータオル、塩素系ハイター(消毒用)使い捨てエプロン、ビニール袋。サービス関係者;割烹着(2着)使い捨て手袋(事業所単位)ゴーグル
本人の症状変化があったときには、訪問看護ステーション看護師に連絡を取る・(高橋)