先日7月14日日曜日に東京医科歯科大学の同窓会主催の講演会に行ってきました。という私は日本歯科大学出身なので、東京医科歯科大学の同窓ではありませんが、家から近いので行ってみました。
講師の先生は、藤田紘一郎先生で東京医科歯科大学医学部の出身で専門は感染免疫学と寄生虫学だそうです。
ご自身でも健康のためにびっくりする健康法を実行されているそうです。もし、興味がおありになる方は私、高橋までお聞きになって下さい。
質問を承ります。
私としての関心事はやはり歯に関する事で二点ありました。
一つは、お酒を飲んでも顔色が変わらない人の分類と、お酒を飲むとすぐ顔が真っ赤になる人の分類と、お酒を全く
飲めない人の分類があり、その内で歯周病になりやすいのは、お酒を飲むと顔が真っ赤になる人の分類だそうです。ということは、そういう遺伝子を持っている人は歯周病の予防を早いうちにした方がよいということでした。
もうひとつは、奥歯でしっかり噛むことが長寿の秘訣の一つだということです。奥歯でよく噛むと免疫力がアップします。唾液中の酵素が活性酸素を消して、活性酸素を発生させないということせす。人間の歯の本数は上下合わせて、28本あります。その内で大切なのは、奥歯の大きい歯で左右上下2本ずつある歯です。その歯が少しでもぐらぐらしているとよく噛めません。歯周病の怖いことは人間は順応性に優れた動物のため多少のぐらぐらは慣れるので他の部位の歯で代用して噛むということです。最低1年に1回は歯周病検査をしましょう。(高橋)