「心のふれあいをすすめる会」の講演会に行きました(第3回)

「心のふれあいをすすめる会」の講演会に行きました(第3回)

デイケアってどんなところ?Desire/お腹が空いたのでとりあえず食べてね、居場所としてのDⅭ→Needs/楽しいプログラム、お祭り的デイケア→Demand/ためになるプログラム、これで初めてセルフヘルプが可能となり、アクティビティが上がります。例えば、就労リハビリテーション。統合失調症はじめ、その他の精神障がい者は、思春期・青年期に発症することが多く、多くは仕事に就いたことがない方が多いです。なので、就職するための訓練が必要になってきます。この訓練は復職とは違う支援が必要です。仕事ができないのではなく、やったことがないので想像がつかない、漠然と就職しなければいけない、就職したいと思っています。この気持ちと行動を一致させる試みが必要です。ここにどう支援者が関わり、どう支援体制をつくり、就職・就労継続まで丁寧にできるかが、継続率に繋がるのです。 2014年、全国のハローワークを通じて就職した障害者はおよそ7万8000人とこれまで最も多くなり、中でも精神障害者の就職者数が大幅に増えて、初めて身体障害者を上回りました。厚生労働省によりますと、1年間に全国のハローワークを通じて就職した障害者は7万7883人で、前の年に比べて9562人、率にして14%増加し、統計を取り始めた昭和45年度以降で最も多くなりました。このうち、精神障害者で就職した人は2万9404人と、前の年に比べて5543人、率にして23,2%の大幅な増加となりました。また、身体障害者が2万8307人で6,5%、知的障害者が1万7649人で10,1%、それぞれ増えました。 精神障害者の就職者数が身体障害者を上回るのは初めてだということです。就職先を産業別に見ますと、「医療・福祉」が最も多く2万4393人で前の年に比べて30,1%増加したほか「卸売り・小売業」が1万888人で5,6%、「製造業」が1万624人で10,8%それぞれ増えました。 しかし、現実週20時間働くのが大変です。   厚生労働省は「企業に義務づけられる障害者の雇用率が昨年4月から引き上げられたことに加え、4年後からは雇用率の算定対象に精神障害者が加わることから、企業の採用意欲が高まっている」と分析しています。 どんなに精神障害者の雇用が進んでも、就労教育がなされていないこと、医療という過保護、福祉という手厚い見守りが必要です。精神障害者の雇用が進むためには就労教育ができる環境、医療の中での負荷がかけられる強み、福祉制度を利用できる強みが大切です。(高橋)