「がんの練習帳」について(第2回)

「がんの練習帳」について(第2回)

がん細胞は毎日5000個できていて、リンパ球ができたてのがん細胞を殺しているそうです。がん細胞は「不老不死」で、免疫の攻撃をかいくぐったものががん。加齢に伴って、遺伝子に傷が積み重なり、免疫力が衰えるが10年~30年かかるそうです。日本人はがんになるまで長生きするようになったということで、考えようによっては日本は長寿国ということになります。

がんの早期発見はがん検診しかなく、がんは進行して末期にならないと症状を出さないので検診は大切とのことでした。がんは1㎝からの成長が早く、進行が早いとのことでした。1㎝~2㎝が早期発見と言われ、がんの発生から、2年弱で、10㎝になるのは5年かかると言われているそうです。

しかし、1~2割は進行が早いがんがあり、それはもう{お手上げ」とのことでした。

男性の乳がんは遺伝性のみで、加齢や生活習慣が原因でならないとのことでした。

お隣の韓国では甲状腺がんが急増しているそうで、甲状腺がんの検診で、甲状腺がんが見つかったら甲状腺ホルモンを一生飲んでいるそうです。しかし、よくないということらしいです。人は潜在性甲状腺がんがあり、60歳代で100%あるそうで、あっても死なないということでした。

がんは交通事故のようなもので、がん治療は放射線治療と手術がありますが、胃がんは手術がよいそうです。放射線治療は治療期間は手術と同じ治療期間ということでした。

しかし、日本のがん治療はアメリカに比べて、モルヒネの使用量が10000分の1で、日本のがんは痛いということでした。(高橋)