9月12日土曜日認知症の市民講座に出席しました

9月12日土曜日認知症の市民講座に出席しました

東京医科歯科大学の市民公開講座に行って来ました。 認知症の現状は65才以上に15%が認知症で、その内アルツハイマー型が65%血管性が20%レビー小体型が5~10%。軽度が36,6%、中度が25,9%、重度が35、5%。鑑別診断の早期発見が大切。 認知症とは脳の病気で、記憶、言葉、計算、解決能力の低下をきたし、記憶障害が中核症状の場合妄想、睡眠異常をもたらし、周辺症状の場合いらいら、易怒性、不安、うつ、徘徊、異食、過食という症状が現れた場合に治療開始するそうです。 アルツハイマー病は脳の中にアミロイドがたまり、(全く症状はない)10年経過して、タウ蛋白がたまり、(物忘れが出現)さらに5年して、神経細胞がダメージをうける(認知症が発症)薬を飲み始める。脳の萎縮がおこったらアミロイドを除去する治療をするそうです。 認知症の治療薬は緩和する薬であって、治す薬ではなく、2~4年くらいでだんだん効果がなくなるそうです。それでは、認知症になる前に薬を飲んだらどうか?予防的に薬を飲むのは危険で、副作用として不整脈になるからだそうです。アミロイドを除去する薬をアミロイドが脳にたまる時期から飲むをいいのではないか?現在研究中。現在進められている研究的先制医療(脳にアミロイドがたまっている70才以上の高齢者の脳からアミロイドを取り除く)は家族性アルツハイマー病で実施しているそうです。 認知症の予防は①食生活の改善(塩分を控えめにバランスのよい食事を取る)②酒タバコ(お酒は適量、タバコはやめる)③運動をしない人は認知症になりやすい④脳を刺激する(人との会話、囲碁、将棋、計算など)⑤生活環境(ストレスを減らす)⑥早期受診 認知症の診断はⅰ知能検査ⅱ脳MRI,CTで脳の萎縮が分かりⅲ脳の血流検査ⅳ血液検査でするそうです。 年齢とともに記憶力は低下し、16~17才での再生能力は90%ですが、70~74才では61,7%で、20分くらい前のことを忘れるそうです。(高橋)